第4回 リビング(エアコン・カーペット・窓ガラス)編
エアコンのフィルターはお風呂の残り湯に一晩付け置き! エアコンのフィルターは2週間に1度お掃除するのが基本です。水洗いをするときは、フィルターを浴室でザッとお湯をかけてホコリを落とします。次に残り湯を底から10cmほどの深さにしてフィルターを入れておきます。汚れがふやけ、次の日にはスポンジで擦るだけでキレイになります。
くっついたガムは氷で冷やして固めて! カーペットやじゅうたんにガムがべったりついてしまったとき、下手に取ろうとすると、毛まで一緒に取れてしまったり、素材そのものを傷めてしまう危険性があります。こんな時は氷が大活躍なのです。まず氷をポリ袋に入れてガムの上に置き、1〜2分冷やすだけ。指でガムに触って、ひんやり固まっているようであればパリッツと剥がせます。
ガラスに描いたクレヨンの落書きは除光液! 注意はしていても、子供はどこに落書きをするかわかりません。窓ガラスにクレヨンで落書きしてしまったら、除光液でキレイにとれます。除光液によっては油膜が残ることもありますが、後で洗剤拭きすれば大丈夫。
第3回 リビング(AV機器)編
ホコリが溜まりがち、テレビの裏の溝。 テレビの裏に入り込んだホコリはなかなか頑固。こういった溝は、両面が細くなっている祝い箸などに布を巻き付け、少し湿らせてふきます。布が黒ずんだら、裏返したり、反対側を使って有効活用してください。
テレビとビデオの狭い隙間は? ビデオデッキの下やラックの隅などの狭い隙間のホコリ。いちいち機器を動かすのは面倒なので、つい放ってしまいがち。 古ストッキングを利用しましょう!ストッキングを細く切って針金ハンガーにつけると、モップに変身!細い場所も難なくクリア。ストッキングの静電気がホコリを吸着し、スッキリ、キレイになりますよ。
壁の油汚れのお手入れ ガスレンジのまわりは特に油はねなどで汚れがひどいものです。油汚れはべとついていて、こすったりするとかえって落ちにくくなってしまいます。
そこで試して頂きたいのが、汚れた部分にティッシュペーパーを貼り付け、その上に台所洗剤か住まいの洗剤をスプレーします。ティッシュペーパーに汚れが浮き上がってきたらサッと拭き取り水拭きでキレイにします。換気扇も同じ要領で試してみてください。
タイル目地の汚れの落とし方 黒ずみなどはクリームクレンザーなどで落としてください。それでも落ちない場合はカビと考えて良いでしょう。カビの場合はゴシゴシこすっても取れないので、カビ取り専用の洗剤を塗りしばらくおいてください。カビが取れたら水で洗い流してください。
ブラシなどで塗る場合のテクニックとして横目地にだけ塗るようにします。横目地から流れでた液が自然に縦目地に流れ落ちキレイにしてくれます。カビ取り剤などが手についてヌルヌルするときは食酢を付けると中和してすぐになおります。
網戸の汚れは取り外してベランダやお庭など水はけの良い場所で水洗いします。洗車ブラシなどで擦りながら洗うと良いのですが、いちいち取り外すのも大変です。
そこで汚れがひどい場合は、ほこりなど軽く掃除機で吸引しておきます。ある程度ほこりが取れたら軽く絞った雑巾と洗剤を水でうすめたものを用意し洗剤を含ませたスポンジで網を挟み込むように汚れを拭きとってください。
仕上げは水拭きです。あまり強く絞ると網を傷めますので丁寧に作業してください。